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2023.05.18

新築住宅の設計・監理業務~竣工後のアフターケア【家を建てるまで③】

「一生に一度の買い物」といわれる新築住宅。

そろそろ家を建てようと思い立ってはみたものの、何だかやることがいっぱいあるらしい?

ここでは当社へご相談いただいた場合の【ご依頼の流れ】に沿って、「家を建てよう」と思ってから実際に「家が建つまで」を6つのステップに分けてご紹介しています。

前回は【Step3 プラン・イメージの方針決定・ご契約】と【Step4 実施設計・見積依頼/調整・確認申請業務】をご説明しました。

今回は【Step5 工事着工】、そして【Step6 竣工・アフターケア】についてお話します。

Step5 工事着工・工事監理業務

全ての図面を作成し、施工会社との契約・行政や銀行への各種申請が済んだら、いよいよ工事が始まります。

工事中、設計事務所は「工事監理者」となって現場をチェックします。

毎週の定例会議への参加はもちろん、工事の要所となる段階で立会いしたり、施工会社からの質問に回答したり、お施主様からの変更要望に対して調整を行ったりします。

とくに重要なのは現場監督とのコミュニケーション。

工事が必ずしもすべて計画通りにいくとは限りません。

イレギュラーな事態が発生したり、工期に遅れが生じたりすることもあります。

そのときに現場監督と話し合い、協力して解決方法を見出すことで、工事がスムーズに進むようサポートします。

ほか、中間検査や完了検査など法的な項目の手続きも設計事務所が行います。

Step6 竣工・アフターケア

いよいよ建物が完成したら、お施主様の目で確認していただいたのち、お引渡します。

竣工後は施工会社とともに定期的なアフターフォローを行います。

瑕疵担保責任期間は10年ありますが、そのあいだに何か不具合が起きた場合はご相談の窓口としても対応します。

ちなみに、他社で建てられた物件のアフターケアをご依頼いただくこともあり、この場合は「自分の家を建てた施工会社がなくなってしまった」とか「施工会社と意見の食い違いがあり、修理を頼みづらくなった」などの理由が多いです。

ここまで当社の【ご依頼の流れ】に沿って6つのステップに分けてご紹介しました。

予想より簡単? それとも難しかったでしょうか。

大事なのは、重ねてお伝えしている通り「自分の理想をしっかり伝えること」、そして「不安や不満がなくなるまで遠慮なく聞くこと」です。

設計士でもハウスメーカーでも、とことん意見を出して話し合った家であれば、きっと納得のいく出来になるのではないでしょうか。

当社でもお問い合わせフォームを設置しておりますので、ご相談をご希望の方はお気軽にご連絡ください。
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また当社の設計・施工内容に関心がある方は、これまでの施工例もぜひご覧ください。

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