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2022.06.25

家を建てるまでに何をすればいい?打ち合わせ~現地調査 編

浜松市を中心に住宅設計・リノベーションデザインをしているoro設計事務所です。

「一生に一度の買い物」といわれる新築住宅。

最近では中古住宅を購入してリフォームされる方も増えてきましたが、新築がなくなることはありません。

では将来を見据えてそろそろ家を建てよう、とネットで調べると、住宅ローン? メーカー選び? 何だかやることがいっぱいあるらしい……。

いったい何から準備すればいいのだろうと不安になりませんか。

今回は当社へご相談いただいた場合の【依頼の流れ】に沿って、「家を建てよう」と思ってから実際に「家が建つまで」を6つのステップに分けてご紹介します。

Step1 ご依頼・相談・打合せ

初回のヒアリングは、まず基本的なことからお伺いします。

当然ですが、新しく家を建てるには土地の購入が必要です。

当社へお越しになるお客様は、既に(所有されている場合も含め)建設地が決まっている方もいれば、これから探すところ、という方も勿論いらっしゃいます。

まだ土地の検討すらついていない…という場合でも、当社の協力業者とタッグを組んでサポートさせていただきますので、安心してご相談ください。

また購入の際には、住宅ローンの手続きや減税対策についてもご説明いたします。

土地に関するお話と並行して、理想の家についてお伺いします。

最近は事前にSNSなどで写真やイラストを集めてきて、「こんな家にしたい」と見せてくださる方も増えています。

とは言っても初めての打合せの段階で、どんな外観がいいか、どんな間取りにしようか、という部分まで踏み込んで決めることはありません。

この段階でお聞きしたいのは、お客様の将来的な生活イメージや、今の住居の困りごと、改善したい点、絶対に譲れない条件、そして家を建てるにあたっての不安・疑問などです。

また「既に土地は決まっているけれど、どんな家が建てられるのか分からない」とお悩みの方もいらっしゃいます。

そんなときこそアイディア次第で面白い家を建てられるチャンス。

まずは難しい法律や予算や実現可能性にとらわれず、ワクワクした気持ちで理想の家について語ってみてください。

ちなみに当社の専門は木造ですが、もちろん鉄骨造やRC造なども承りますので、遠慮せずご相談ください。

Step2 敷地条件・周辺条件・法的条件の調査

打合せの時点で既に土地が決まっている方、またはリフォームなどをご希望の方は、実際の敷地やご自宅を訪問して調査を行います。

建物を建てた後の日当たり、周囲の騒音、自然災害の危険性などを確認します。

また工事の進行具合にも関係する電気や上下水道などインフラ関係は整っているか、それらが劣化していないかも調べます。

リフォームの場合も解体が必要な箇所をチェックします。
(ただし躯体の状態は中を見ないと分からないことが多いです)

これらを全て考慮に入れた上で、お客様のご要望を最大限叶えつつ、建築基準法などの法律をクリアできるプランを考えます。

ここまで【Step1 打合せ】と【Step2 現地調査】についてご紹介しました。

この時点でお客様からご要望があれば建築・リフォームプランを作成し、その後は1週間に1度くらいのペースでプランやイメージの打合せを進めていきます。

次回は【Step3 プラン・イメージの方針決定・ご契約】からご説明します。お楽しみに。

【家を建てるまで】記事一覧
>>打合せ・ヒアリング~現地調査 編
>>プラン・イメージの方針決定・ご契約~実施設計・見積依頼 編
>>設計・監理業務~竣工後のアフターケア 編

【新築住宅の施工例】
>>新橋村南の家
>>冨塚の家
>>寺島の家
>>新橋の家
>>西浅田の家
>>船明の家
>>安新町の家

【リノベーションの施工例】
>>秋葉坂下のオフィスリノベーション
>>中国料理正木のリノベーション
>>パーソナルジムのリノベーション
>>鴨江のオフィス
>>下石田のリノベーション
>>鍛冶町のリノベーション