浜松のoro設計事務所です。
磐田市の「制服のキンパラ」さん本店にて行われていたリノベーション工事が竣工しました。
引き続き、キンパラ株式会社代表取締役社長・金原周平様にインタビューをおこなっています。
前回は、当社にデザインをご依頼いただいた経緯についてお話を伺いしました。
前回のインタビューは以下から。
今回は「リノベーションのイメージとこだわりの条件」、そして「リノベーションで作ってよかったもの」についてです。
リノベーションにあたり、どんなお店にしたいと思いましたか。
金原社長： テーマは「入ってわくわくするような店舗」です。
そもそも当社が扱っている「制服」という商品は、本来であればお客様にとって価格帯が高い部類に入ります。
しかし今までの店舗は単なる「制服の受け渡し場所」のような状態になっていました。
新しいお店はショールームをメインに据え、商品の価格帯に見合った高級感が伝わる内装にすることで、お客様が楽しくお買い物体験できるような空間をイメージしました。
金原社長： 一方で、ショールームを広くすると今までたくさんの商品を収納していたスペースが減ってしまう懸念があります。
そこで店舗の2階に移動式の収納棚を作ってもらったり、従業員が新品エリアとリユースエリアの間で動きやすいような動線を設計してもらったりすることで、課題を解決しました。
実際の仕上がりはいかがでしたか？ 率直な感想を教えてください。
金原社長： まったく変わったなと思いました。
施工する前に提案された図面で見たままの、思っていた通りになりました。
木目を基調とした店内とオレンジ色のライトで、お客さまにとって居心地の良い空間に仕上がったと思います。
展示スペースを作ったことで、お客様に入店したときにわくわくを感じてもらえると嬉しいです。
今回のリノベーションの中で、とくに作ってよかったと思うものはありますか？
金原社長： フィッティングルームですね。
店内の奥まった位置に配置されることで、しっかりした内装のフィッティングルームになりました。
もともとこの場所は従業員の休憩室だったのですが、今となってはもう最初からここにフィッティングルームがあったんじゃないかと思えるくらい、きれいに仕上がっています。
【制服のキンパラ 施工例】
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【制服のキンパラ インタビュー】
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