Loading...

ブログ

2022.10.13

解体は一筋縄ではいかない|鴨江のオフィス|浜松市中区鴨江

当社の鴨江分室は築30年の物件をリノベーション工事することで生まれました。

前回のブログでは1階部分の駐車場がエントランスになるまでをお伝えしました。

今回は2階部分の解体についてご紹介します。

まずは外観から振り返り。

もともとの物件は1階が駐車場、2階が不動産会社の事務所になっていました。

2階部分は白い壁で覆われ、中央に窓が取り付けられています。

室内に入って、南面の様子。昔ながらの事務所といった風合いです。

北面以外の左右4ヶ所の窓は残すことにしました。

床のシートを剥がす

まずは床のビニルシートから取り掛かります。

シートが貼り合わせられているので引っ張って剥がします。

全面を剥がしたところ。

壁際に接着剤(黄色い部分)が残ってしまいました。

グラインダー(研削盤)を使って接着剤を削っていきます。

これがけっこう大変。

天井を落とす

床が済んだら次は天井です。

既存の天井はごく一般的なジプトーン(化粧石膏ボード)でした。

教室とかでよく見ますね。

さっそく解体を始めたいところですが、その前に重要なのが……

そもそも天井を取っても大丈夫なのか、事前に確認することです。

柱や梁、断熱材や躯体の状態、配線や配管の有無や配置など、後々の事故やトラブルに繋がるものがないかチェックします。

確認できたら、いよいよバールを使って天井を落としていきます。

だいたい取れました。すっきりしましたね。

古い下地も外して、木造の屋根と鉄骨の状態になりました。

新しい断熱材を入れていきます。

屋根の角度に沿って新しい下地を組んでいきます。

下地の上に合板を張りました。

天井にはここからさらにレッドシダーという木板を重ねていきます。

今回はここまで。

次回は北面の壁の取り壊し~サッシの取付についてご紹介します。

1階の施工の様子はこちら
>>オフィス1階をリノベーション
>>ペンキの壁とタイルの床

鴨江分室の施工例はこちら
>>鴨江のオフィス

その他のリノベーション施工例はこちらから
>>下石田のリノベーション
>>鍛冶町のリノベーション
>>Transcend(トランセンド)パーソナルジムのリノベーション
>>中国料理正木のリノベーション